保護者の皆様、大会お疲れさまでした。
短期間でのたくさんの練習や遠征への積極的な参加や、大会当日の各種協力のおかげで、チームとして記念すべき1歩を踏み出すことができました。
チームにとって初めての大会で、監督のチーム運営に不手際もあったかと思いますが、ご協力いただきありがとうございました。
これまでのご支援、ご協力にこの場を借りて御礼申し上げます。
試合結果としては大差がついてしまったかもしれませんが、12月からの成長は目を見張るものがありましたね。
ルールも分からず、ボールを取ることすらやっとの子たちが、曲がりなりにも大会という舞台で、ハンドボールができるようになったんですから!
そしてただプレーするだけでなく、しっかりとハンドボールを練習してきた対戦相手から、シュートを打ったり、点を取ったり、ボールを奪ったり、守ったり、シュートを止めることができるようになりました。
子どもたちのハンドボール歴から考えればこれはすごいことです。
練習に積極的に参加して、努力したからこそですね。
また、この結果は技術面の成長だけで成し得たことではありません。
どうしても点差が開いてしまう展開の中、最後まで自分たちが練習してきたことにトライし続けてくれました。
さらに、監督が教えてもいないことを自分で見つけ、試合で表現する子もいました。
こういった「何度でもやってみよう」「うまくいくように、何かを変えてみよう」という気持ちや姿勢が、今日のいいプレーや選手たちの成長の源になったんだと思います。
監督自身、そんな子どもたちの姿を見て、この大会に参加してよかったと心から感じています。
子どもたちも、大会を経験して、いろいろなことを感じていると思いますので、ぜひ保護者の皆さんで話を聞いてやってください。
そして、子どもたちの頑張りを存分に褒めてやってください。
もし悔しがっている子がいたら、これからの練習を頑張る気持ちになるように励ましてやってください。
できなかったことや、失敗したことは、監督である私の指導力不足に責任があるので、彼らを責める必要はありません。
これまでの頑張りや、試合での成長、よかったプレー、惜しかったプレーなどをたくさん見つけてあげてください。
そして、これから何を目標にして、どう頑張っていきたいかを話してみましょう。
みんなここから、もっともっと上手になれます!
この大会は、チームにとって今後の財産となるものであったと思います。
この大会から大同キッズは始まったんだと胸を張れるようにチーム運営を行っていきます。
保護者の皆様には、これからも何かとご協力いただくことになるかと思いますが、チームのメンバー全員の力で、より良いクラブを作っていけるように、これからもよろしくお願いいたします。